オレンジカラーのビタミンとグラウンディングのお惣菜
にんじんの橙色は’ビタミンカラー’とも呼ばれる、おいしい色なのだそう。お肉の煮つけも牛蒡のお漬物も地味色だけれど、こうして一緒に並べると、なかなかに橙が映えて、おいしそうです。食材としては陽、だけど彩り的には気持ちをおちつかせる陰で器の中の整えてくれているよう。
個人的に脂身が苦手な為、豚肩肉を柔らかく煮た角煮が好きです
*豚肩肉の角煮
豚肩肉 2cmくらいの厚みのロースを2枚 400gくらい
にんじん
酒、みりん、きび砂糖 各大さじ1
天然塩 小さじ1/2
1 豚肉を大きめのブロックにカットして、オイル少々で美味しそうな焼き色をつける
2 鍋に移して、水と酒1/2カップ(分量外)を入れて、沸騰したら弱火にして、蓋をして30分ほど煮込む (途中で、にんじんを足します)
3 調味料を入れてさらに20分ほど煮込む
*日本酒を切らしていたので、紹興酒を使用
*寝かせると味がしみていくので、ゆで卵を足して一晩おいてもいい
*にんじんと牛蒡漬け、青唐辛子のきんぴら
にんじん
牛蒡のお漬物
青唐辛子
ライスブランオイル
醤油、みりん 各大さじ1づつ
すり炒り胡麻(白胡麻に黒胡麻少々混ぜたもの)
イギリスで牛蒡を手に入れるのは難しい。チャイナタウンに行けばあるけれど、そこそこお値段もはるから、まず買わない。ところで、コリアンのグローサリーに行くと、キンパ(韓国巻き寿司)用に細長いたくあんや牛蒡のお漬物が手に入ります。この牛蒡のお漬物をにんじんと同じように切り揃えて、きんぴらに合わせたら、これが、とても美味しい!
いつも通りに普通のにんじんのきんぴらを作り、仕上げに、牛蒡漬け、青唐辛子、炒り胡麻を合わせてできあがり。
青唐辛子は冷凍保存しておいて、その冷凍してあったものを薄切りにして使用。
しあげにチェリートマトを足しました。これも合う。
玄米おにぎりと一緒に、翌日のお弁当のおかずの味見を兼ねた夜食プレート
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