北欧旅の賄い綴り ♯1 14/6/23
6週間ぶりの、ロンドンからストックホルムへの旅。
まさか、こんなに頻繁に飛行機に乗って旅をする人生になるとは思ってもいなかった。でもね、4月に生まれたヒロちゃんの成長があまりにも早くて、見逃したくなくて、これもまた、一生に一度しかないことだから、思い切って、仕事を調整して、定期的にストックホルムに会いに行くことにした。フリーランスではあるけれど、サロン勤務も掛け持ちしているから、こういうプランが可能となったのは、ひとえに、職場の理解に尽きる。故に、感謝いっぱいで、本当に自分は恵まれていると思うことしきり。
もはや、日本よりもずっと長く住んでる、私の第二の故郷、イギリス。
見慣れた親しみのある緑の敷地を飛行機の窓から眺めながら、バイバイ、ロンドン👋 しばし、ストックホルムに、行ってきます。☺️
2時間ちょいのフライトで、スウェーデンに到着する。イギリスとはまた違った、壮大で豊かな緑に、ほっとする。人生のここに来て、私の第3の故郷になりそうな、心温まる場所。
空港にタッチダウンして、ゆっくり眺める滑走路からのストックホルムの空模様。
旅立ちの直前まで、超過密スケジュールだったので、ゆっくり空を見渡せるのがとても嬉しい。
アーランダ空港から、アーランダエクスプレスに乗ってセントラルステーションまで、約20分の電車の旅。
それから、電車を乗り換えて、コトリさん達の住むファルスタへ
もう何度も来ているから、一人でも大丈夫になりました。来るたびに懐かしいくらい。
駅から目と鼻の先にあるアパートメントに向かって、スーツケース転がしながら、てくてくとお家へ向かう。
道中の植え込み、目に優しいスウェーデンの初夏の緑とお花。
そして、ようやく、また、君に会えた😍ぷくぷくと大きくなった。25年位前に、私がコトリさんの為に編んだ編みぐるみが受け継がれていて、どすどすと踏みつけられちゃっているが😅それでも愛くるしい😆
平日到着で、セブさんはお仕事もあって、忙しいところなのに、夜に到着した私のために、絶品海老タコスを準備しておいてくれてた。アメリカに住むお母さん譲りのレシピで、ガーリックをきかせたシュリンプに、特製ディップソースにアボガドペースト、キャベツにコリアンダー、トルティーヤに好きなだけ盛って、ライムを絞って頂く。タコスって、どこか手巻きに似ているなあ。セブさんがジュージューと海老を炒めている間に、トルティーヤ・チップスをつまみながら、あれこれと近況のキャッチアップをした。
ノンアルビールも用意してくれていたが、なぜか、ヒロちゃんに会うとお酒を飲みたいと全く思わなくなるので、私はなしで。(普段は、かなりの酒飲みなのですが、きっとこれは、赤ちゃんの香りの効用だと思う)そして、誰かが作ってくれたご飯を頂くというのは、本当に嬉しい。
実は、海老も、大好きなのですよ〜😆 プリプリで、美味しかった〜!ソースもディップも美味しくて、大満足で、ごちそうさまでした〜🙏
今回の旅のお土産で持っていったスペシャルなもの。
京都の素敵な焼き菓子カフェ’歩粉’のビスコッティとクッキー。実は、旅立ちの直前に、ロンドンにいらした歩粉のオーナー礒崎仁美さんとご一緒する機会があって、お願いして日本から持って来ていただいた貴重な焼き菓子+レシピ本。歩粉に行ってみたいけれど、実現するのは、まだまだ先となりそうだし、ことりさん達も、こうやってスウェーデンに住んでいながら、京都の歩粉の焼き菓子を口にできるなんて、なんて素敵なことでしょう!って。この焼き菓子については、また別でちゃんと書きます。この旅の私たちの大きなお楽しみとなりましたから!
そして、お土産に頂いた玄米おかきと、富澤のだし。日本古来の調理法に合わせて、追及された素晴らしい素材とのマリアージュ。(←日本語のボキャブラリーが少なくて失敬!イギリス生活の方が日本よりずっと長くなってしまったから許されて〜)
本当は、独り占めしたいくらいだったけれど、このおいしさを味わってもらいたい、コトリさん達とシェアできるのが、また、とっても嬉しいことでした!めちゃくちゃ美味しかった〜。スウェーデンの家人も含めて、私たちのハートを鷲掴みでした❤️
さて、家人は明日もお仕事。ヒロ赤ちゃんもいるので、真夜中前には就寝タイムで、猫ちゃん達と眠りについたのでした😌
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