鶏ねぎの甘辛焼き弁当
トリネーギ丼弁当
大分には学校給食で大人気の、「トリニータ丼」なるものがあるそうだ。甘辛く味つけした唐揚げ風鶏肉と大分特産のニラを合わせた、そのビジュアルから、これはかなり美味しいそう!と、ピーンと来た鶏ニラ丼。(なぜトリニーラじゃなくてトリニータかというと、大分のサッカーチームにちなんでとの事)
ニラは手に入れられないな〜。でも、イギリスではサラダ用のネギが見かけ似ている。なので、ネギを代用して、鶏ネギで作ってみたらどうかしらん。
トリニータ丼にはガーリックも入っているけれど、私の職業柄(アロマセラピー/マッサージセラピスト)仕事の日は、香りの強いメニューは控えている為、生姜のみで、ガーリックなしとしました。(ニラも同じく、手に入ったとしても、お仕事弁当には控えたいかな、なので、本当のトリニータ丼はもっと美味しいに違いないけれど、この香り控えめバージョンで作ることに。
翌日のお弁当プラン。久々に献立のお品書きを試みました。
(このお料理に名前をつけるのが楽しい作業なんだよね。心に余裕がないとできないので元気のバロメーターでもある😅)
夜のうちに、仕込み。鶏肉は日本酒としょうゆ、生姜の下味をつけておく。
副菜は、切るだけ、盛りつけるだけ、のとこまで作っておく。
厚焼き卵、ブロッコリー、ベビーポテトを茹でて、野菜おかずのしたく。
鶏ガラと焼きなすのスープもお鍋にかけて、完成。
こうなると、翌朝が非常に〜楽しみなのだな〜☺️
起床。キッチンへ直行。😆
鶏ガラスープを温めなおしながら、早速、鶏とネギの甘辛煮の調理に入ります。
*鶏ネギの甘辛煮
鶏もも肉(骨付きのもも肉、骨は外して、鶏ガラスープに使用)
生姜 すりおろし 適量
酒、しょうゆ 各大さじ1
コーンスターチ(片栗粉の代用)
ねぎ 長さと幅を揃えて切っておく(風味ましに、包丁で平たく叩いておきました)
<甘辛たれ>
しょうゆ、みりん 各大さじ2
コチジャン 小さじ2
きび砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1
水 60ml(大さじ4)
1 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、酒、醤油、生姜のすりおろしの下味を漬けます
(15分くらいで良いらしいけれど、一晩つけておきました〜)
*一口サイズと、大きめのフィレも作っておきたくて、そちらは、骨を外した後、切り込みを入れて肉の厚みを均等にしておきました)
2 下味がついた鶏肉に、コーンスターチをまぶします
3 フライパンにオイル少々を熱し(うちはライスブランオイル使用)鶏肉の皮目を下にして、並べて焼いていきます
4 美味しそうな焼き色がついたら、ひっくり返して、蓋をして数分揚げ焼きとします
5 タレは合わせておきます
↓大きめのフィレが焼き時間が必要だったので、先に焼けた一口フィレを一旦取り出したところ。これだけで、普通に美味しい☺️(つまみ喰いするね)
タレをまわしかけて、味をからめ、ネギを乗せたら、火を切って、蓋をして3〜5分程おいて、できあがり。(予熱時間は、ネギの柔らかさの好みで調整)
さて、用意しておいたおかずと一緒に、お弁当箱に詰めていきます。(今回は、副菜のおかずも多くて、とても普通サイズのお弁当箱に入りきらなかったので、メンズサイズの大きなお弁当箱)
左上から;
*鶏ガラと焼きなすとくずし豆腐のお汁
鶏ガラ、生姜の薄切り、青ネギを煮込んで作っておいた鶏がらスープ
焼きなす(グリルで直接焼いた茄子、皮を剥いて、冷やしてあったもの)
粗く崩したお豆腐
パクチョイ
白味噌
ねぎ
ほんのちょっぴりだしのもと
*にんじんとラディッシュの甘酢和え
にんじん
ラディッシュ 薄切りと鬼おろし
きび砂糖、しょうゆ、ごま油、米酢 1:1:1:3の割合で合わせたもの
*ベビーポテトとコスレタスの粒マスタードサラダ
ゆでたベビーポテト
コスレタス
粒マスタード
マヨネーズ
ヨーグルト
*紅生姜とレモンカードの厚焼き卵
卵(mサイズ)3個
紅生姜 粗みじんぎり 小さじ1+
レモンカード(レモンのジャム)小さじ2
*ブロッコリーとハーブ野菜の大分産柚子胡椒和え
硬めに茹でたブロッコリー
エンダイブなどのサラダリーフ
オリーブオイル
大分産の柚子胡椒
甘酢和えは汁気が多いので、カップに入れて、彩りよくつめていきます
雑穀ごはん(一晩浸水させた玄米、キヌア、ミレット、黒米)、焼き海苔と白胡麻をちらして、海苔弁風にしませう。(焼き海苔ちらした弁当ごはん大好きです)
トリネーギ(愛を込めて愛称的に勝手に命名😅サッカーサポーターの皆様ごめんなさい🙏)のっけて、白胡麻をぱらり〜、ぱらり〜。(藤井風風♪)(白胡麻もフライパンで炒っておくと風味がまして美味しい)
お弁当をこさえる日は、朝ごはんがお弁当の味見タイムとなります。
一口ごと味見すると、薬味やらスパイスやら、これを足すともっと美味しくなるかな、という、足し算のアイデアが浮かぶので、お弁当が余計に楽しみになる按配。
照り焼きより甘さ控えめで、ヤンニョムチキンほど甘辛強くなく、それでいてコチジャンのマイルドなピリ辛キックあり、何これ?!と、あとをひく美味しさで、ごはんが進む味つけ。ネギとの相性もいい。
甘酢漬けも、合います。
多めに作ったのに、仕事から戻ったら夜ご飯でペロリと食べてしまい、翌日、リピして、冷麺のお供にへと、続く〜。
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