賄い記録:霜月の塩糀漬け甘辛醤油チャーシュー弁当と里芋のとろり味噌汁

賄い記録: 塩糀漬け甘辛醤油チャーシュー弁当と里芋のとろり味噌汁
肉魚卵おかず
*塩糀漬け甘辛醤油チャーシュー
*アマランサスの明太子風昆布和え入り厚焼き玉子
*胡瓜とツナの胡麻酢和え
野菜メインのおかず
*焦がし玉ねぎ入りそら豆マッシュ Horseradish sauce入り
*赤チコリとオクラの白菜巻き
*アマランサスの明太子風切昆布和え
*ひねり新じゃがのアベマリアねぎ味噌
*オクラおかかさん
*Rocket Herb
スープ&ごはん
*ひねり里芋とChoi sum、キノコのとろりお味噌汁
*玄米と雑穀ごはん(キヌア、Roasted Wheat Grain)
*桜漬け

以前にアマランサスと出汁昆布の明太子風ソース(基本レシピ/アマランサスの栄養についてもそちらに記載)を作って以降、リピートして作っているアマランサスの明太子風。基本のレシピより、汁だくが好みなので’うち風’がだいたい決まってきました。
*アマランサスの明太子風切昆布和え
- 最初にさっとリンスして水切り
- ごくごく弱火で鍋でじっくり乾煎り(独特の香りがおさまる)
- 出汁昆布入り水多め、梅干し、塩昆布ひとつかみ入れて、強火、沸騰したら、弱火にして蓋をして15分分くらい
- 豆板醤2、醤油1、日本酒2の割合で味付けして、さらに5分ほど弱火で煮る。(今回は豆板醤3くらい、みりんを少々足した)
- 細切りした出がらしの昆布を一緒に入れて冷ます
ごはんのお供、三点セット。
*アマランサスの明太子風切昆布和え *オクラおかかさん *桜漬け(yutaka社の)
*アマランサスの明太子風昆布和え入り厚焼き玉子
*赤チコリとオクラの白菜巻き
メインのおかずはチャーシューでした。
この日、皆さんにお話したんだけど、週末の仕事帰りにtescoに立ち寄ったら、豚肩肉の1kgのブロックが£2.50で山積みされて売られていて(賞味期限が1週間を切っていたから?)これは、お財布が緊迫していた私への神様の計らいかも?爆、と、ひとつ、きれいな子を買ってきて、半分は保存食になる塩豚に。半分は、このチャーシューにすることにして仕込みをしたのです。びっくりするくらい簡単なレシピです。
*塩糀漬け甘辛醤油チャーシュー
- 豚肩肉ブロック 500g
- 醤油 50ml
- 塩糀 大さじ1+
- 玉ねぎ すりおろし 大さじ3(小さめ玉ねぎ一個分くらい、うちは大根おろしでざっくりとすりおろした)
- はちみつ 大さじ3 (はちみつがなかったのでアガベシロップとメイプルシロップを半々で使用)
- 薄切り生姜
- ビニール袋に材料を全部入れて、よく揉み込み、空気を抜くようにして、冷蔵庫で寝かせる。(2〜3時間でもいいらしいけれど、今回は2日間浸けてました。それがいいのか悪いのかよくわかってないです。ごめんなさい🙏 でも、味はよく沁みて、お肉も柔らかくなってました)
- お肉が入るくらいの小さめのお鍋に、水1カップと、漬け汁ごとお肉を入れ、中火にかける
- 煮立ったら、アクをとり、弱め中火にして、蓋をしてフツフツと20分ほど蒸し焼きにするような感じで煮る(蓋を少しばかりずらして煮る)
- 上下を返して、蓋を戻して、更に10分〜20分、煮汁がなくならないように様子を見ながら、美味しそうな焼き色がついたら、できあがり。
*焦がし玉ねぎ入りそら豆マッシュ Horseradish sauce入り
チャーシューの付け合せに思いついたそら豆のマッシュ
そら豆は冷凍のもの。茹でてもいいし、蒸しても、すぐ用意できちゃう。
皮ごとブレンダーに入れて、マッシュにしたもの+出汁で好みの固さに+天然塩+Horseradish sauce(西洋ワサビのソース)を合わせた、ちょっと大人風
醤油風味がきいた田舎風煮付け これはどんな葉野菜使っても美味しい日本の味になる煮付け。
厚揚げはチャイナタウンに行ったとき、袋買いして、冷凍保管しています。
この野菜は何ですか?と聞かれたので、黒キャベツです、と答えたのだけど、調べたら、ケールの種類でした!(失礼🙏)
cavolo neroは別名black cabbageというので、黒キャベツと訳してたのですが、Lacinato kaleというんですって。そして、今回、カーボロネロが少ししか残ってなかったので、Kalettesという小さなお花みたいな野菜も使いました。これ、ケールの蕾でした!だから、今回は、厚揚げとケールの煮付けでした!
*厚揚げとcavolo nero(黒キャベツ)と Kalettesの煮付け
出汁 400ml
醤油大さじ2
みりん大さじ1+
- 厚揚げは熱湯をかけて、油抜きしておきます (さっぱりさせるのと、汁気がしみやすいように)
- 煮汁を沸かして弱火で、落としぶたして煮付けるだけ (落としぶたの代わりにbaking paperを四つ折り、1/4の円形にアウトラインを切って、切り込みを数カ所入れたものを使用)
カレッツはすぐ火が通るので、最後に加えるくらいでよいことに気がつきました。
(一緒に煮たら、クタクタになってしまう。)さっと、湯がいたくらいの方が美味しい。それに、醤油や、マヨネーズつけたら立派な副菜になりそう。お弁当に入れても可愛いかも。
*ひねり里芋とChoi sum、キノコのとろりお味噌汁
このあいだの里芋のお味噌汁レシピに、+エノキ、小さい椎茸、チョイサムを入れました。
仕上げにネギの小口切り散らして。
里芋は別で皮ごと茹でたものを、つるんと剥いてから、ひねって、お汁に入れてあります。
前の晩にお味噌を入れる前のところまで用意して、当日の朝、味噌で仕上げ。(お味噌が入るとお野菜の色がどうして時間とともにダークになってしまうので)
里芋のお汁は、翌日、翌々日と時間が経つと、だんだんお汁に溶けていって、とろんとした風合いのお汁になって、それがたまらなく美味しいのですよ〜。
お鍋いっぱい作ったお味噌汁、きれいに完食となりました〜:)
お弁当箱に詰めるとき、自分用の味見プレートも作って、いただいてます。🙏
アロマキャンドルの会、集まってくださって、どうもありがとうございました🙏