ロンドンで、現地の人達に和食の美味しさや作り方を伝授してらっしゃるAtsuko's Kitchen
ひょんな事から、お寿司のレッスンの会で、キッチンの裏方お手伝いさせてもらう機会が訪れました。
天は二物を与えず、というけど、全く、世の中には二物どころか、限りなく才能に溢れていて、魅力的な方がいます。まさにそのひとりが、敦子さんです。
事前に、お写真拝見して、すごい美人の料理家だなぁ、と思っていたけど、会ってみたらリアルに美人だった。:)あまりにも美人だと緊張するでしょう。で、一瞬、しどろもどろになった、爆。それが、はじめてお会いしたのに、そんな気がしないくらい、気さくな語り口で、一気に緊張はぶっ飛びました。:)
心からの笑顔もぱしっと決まっていて、カッコいい。(作り笑いじゃない、曇りのない笑顔:)作業もテキパキとしていて、フレンドリーで元気な語り口に、ひとり、ふたりと、やってきた参加者の皆さん、敦子先生のwelcomingにリラックスして、まるで友達の所に遊びに来たみたいな、気張らない、いい感じの笑顔になっていました。
この日集まったのは男性女性含めた'Sushi lovers'さん達。
エプロンをつけて、レッスンは和気藹々と始まりました。
日本の調味料の説明や寿司酢の作り方をデモンストレーション中の様子。
皆さん、興味津々!(というか、聞いている自分も興味津々。和食ワールドに魅了される。これ、うちのコトリさんにも受講させたい内容)
ちなみに、お誕生日のお祝いを兼ねて参加していたカップルさんもいました。そういうのもなんか良いよね:)
レッスン中盤にはいって、厚焼き玉子の作り方のデモンストレーションの様子。
皆さんのテンション、一気に上がる。だって、これから自分達が焼くんだからね!
(見ている私までワクワクしてしまいます)
このあと、玉子焼き器だなんて、はじめての道具ながら、はじめてとは思えない、なかなか素敵な厚焼き玉子を、皆さん見事に作られていました。素晴らしい〜!!!!!
そして、巻き巻きタイムです。皆さん、楽しそう:)
玉子焼きもお寿司も美味しそうです!!!
そうそう、皆さん、お刺身も自分で切られたのです。
そして、11月14日、敦子先生のお寿司の本がイギリスから出版されます。
「和」の心、示すもの、おもてなし「食」の癒し、繋ぐもの 「和食」は、日本の伝統、和の風情、五法、五味、五色、五適、五感が極められた奥深い世界。ここロンドンを拠点にその’和’の心、おもてなしを世界へと’食’で繋いでいる敦子さんのお料理は 伝統的な’和’でありながらワールドワイドな’モダン’で、そのいでたちは凛として艶やかで、それでいて気張らない暖かさがあって、まさに敦子さんのお人柄が現れているよう。
お弁当のクラスも魅力的。見た目だけじゃない、献立のバランスも抜群。センスが光る。
他にも、’お好み焼き’に定番’寿司’クラスが用意されているけれど、全部既にソールドアウト! イギリスに住む和食好きなグルメさん達にもの凄い人気です。
さて、レッスンも終盤を迎えて試食会の頃。冷やした吟醸酒も用意されていました。(この器もまた素敵だった)
裏方にも差し入れ。(ありがとうございます💗)
和の心:)
フルーティーですっきりとした甘みの日本酒。(嬉)
皆さん、Happyモード全開でレッスン終了。
その後、ささっと敦子先生に巻いてもらった、牛ステーキの手巻き寿司でノックアウト。
実はこれまで、ステーキ入りのお寿司なんて、食べた事がなかった!
お料理は好きだけれど知らない事がまだまだいっぱい。
シンプルにミディアムレアに焼き上げたステーキに山葵醤油。凄く簡単なのに、こんなに美味しいなんて、と、かなり感動的な体験で、その後、おうちでも何回かリピートしてしまった程。あ〜、ご馳走様でした〜💗
海外に住む日本人として、ここロンドンで’和’の心を世界へと’食’で繋いでいる敦子先生のレッスンの様子を拝見して、改めて’Sushi’の偉大さを体感した日。
食は人を幸せにすること、国、人種を超えて世界を繋げる事、異国異文化というバリエーションがあるからこそ’豊か’があって、それを知る、ということはもっと世界が広がるということ。素晴らしいなあ。そんな事を再認識した時間でした。☺️
それにしても、敦子さんのレベルなら、イギリスでTV番組シリーズあってもいいんじゃないか、と思うくらい。実際オファーもあったらしいですが、日本のメディアで紹介されるのは時間の問題?イギリスでのスポットライトだけでなく、海外で活躍する日本人として、日本でも紹介してほしいなあと切に思います。