烏賊と南瓜のおぼん:南瓜と海老のお味噌汁

南瓜のワタを使ったお味噌汁と、作り置きしたイカのお惣菜の小鉢のごはんセット
南瓜と海老のお味噌汁、酒蒸しキノコとわかめのおろし土佐酢和え、菊芋とイカとコジェットの煮付け、金平のかぼちゃそぼろ餡かけ、春菊とキノコとツナの柚子麹からし和え

かぼちゃのワタって捨ててしまうとこだけど、NamaYasaiさんからの有機南瓜だから、食べないの勿体無いなぁ。ポタージュみたいに煮詰めたり漉したりするメニューなら使えるかな。という事で、作り置きおかずに合わせて、和風の汁物。南瓜のお味噌汁を作ることにした。
☆南瓜と海老のお味噌汁
かぼちゃのワタ (オーツミルク適量の中にワタを入れてタネをとりわけて、そのミルクごとお汁につかう。水溶性、脂溶性両方ともの栄養分が溶け出しているから*もちろん水で洗ってもいい)
オーツミルク
蕎麦の実
ネギ 
コジェット 
海老
出汁
味噌
大葉、黒胡椒(黒七味をつかった)
好みでチリ

*ごくごく弱火でネギをこがさないようにじっくり炒めて甘みをだす
*かぼちゃのワタと水分、オーツミルクを一緒に入れて弱火で煮詰めながら、かぼちゃのワタを適当に切り離してます(煮詰めなくてもいいかなぁ)
*冷凍海老は戻して、背中に切り目、片面に数カ所切り目を入れるのがお気に入り:)これを一緒にいれて数分、海老の色が変わったら取り出しておく。(海老は長く茹でると硬くなってしまうから。後でサーブする前にお汁にもどそう)
*蕎麦の実もひとつかみ、入れて一緒に煮る
*出汁(合わせ出し使用)を足してコジェットを入れて、お味噌をといて出来上がり。
ほんのちょっぴりピリリと辛味を入れたかったので、チリをぱらりと入れました。

これはトスカーナからの頂きもののアラビアータ用のハーブ(イタリアン!)チリ、パセリ、バジル、ガーリックとシンプルなブレンドなのだけど、とてもスッキリとした辛味にハーブも上品に効いていて、とっても重宝している。(ありがとう!由江さん!)
海老をお汁に戻して温めたら、お椀に注いで好きなトッピングを。うちは大葉がわんさか育っているから、手でちぎった大葉と黒七味をひいた。

なんともいえない美味しいお味噌汁ができあがった。プチプチしているのは蕎麦の実。
カロチンの色もばっちりでている。(βカロチンたっぷり:)
これでお腹の中からしっかり温まる。
おかずの小鉢さんたち:金平のかぼちゃそぼろ餡かけ、菊芋とイカとコジェットの煮付け、酒蒸しキノコとわかめのおろし土佐酢和え
金平のかぼちゃそぼろ餡かけ これは作り置き金平のアレンジ小鉢
金平(今回は人参と菊芋)に、かぼちゃのそぼろ餡をかけただけなんだけど、そぼろと金平の相性が抜群にいい!!!
春菊とキノコとツナの柚子麹からし和え


この日はマヤ暦的に ’執着’を手放す日’ ’自分自身を見つめる日’ でした。

でも自分一人ではどうにもならないことがあるなぁ。世の中もっと’助け合う’心があったら私たちは自ずと感謝で溢れるのに。

一瞬、全ては解決したと思えて、ごはんも素晴らしいのができあがり、感謝して頂きました。
実際は、問題は解決してなかったんだけど、この瞬間は問題はなかったんだよね。心は平和の中にいた。

問題とは向き合わなければいけないわけだけど、この’一瞬’が今日の自分を作っていることを忘れないでいたいと、ママは思ったよ。


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